Mitaka
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よくある質問 (FAQ)

起動・設定

Q) Mitaka の設定方法を教えてください

A) Mitaka の全般的な設定は、mitaka.ini ファイルに記述されています。 このファイルの内容を書き換えることで、 Mitaka の設定を変えることができます。 このファイルは、普通のテキストファイルなので、 編集をするには「メモ帳」などのテキストエディタを使用してください。 設定方法の詳細は、付属の PDF マニュアルをご覧ください。

Q) 「dinput8.dll が見つからない」というエラーが出て、起動できません

A) Mitaka では、DirectX (バージョン 8.1 以降)を使用します。 Windows XP には最初から入っていますが、 Windows 2000 では、 ご自分でインストールしていただく必要があります。 DirectXの最新版は こちら からダウンロードできます。

Q) DirectX 8.1 以降をインストールしていますが、起動できません

A) グラフィック用のメモリが不足している可能性があります。 mitaka.ini ファイルの中の、 [Performance] セクションの TextureReduction の値を設定すれば、 テクスチャの解像度を落として、使用するグラフィック用メモリの量を減らすことができます。 試してみてください。

この設定をするには、mitaka.ini ファイル内の [Performance] セクション以下の行

TextureReduction = 1
を、例えば次のように書き換えてください。
TextureReduction = 2
テクスチャの画像サイズは、ここで設定した値で割ったサイズに縮小されます。 この例では、縦・横半分の大きさのテクスチャとして読み込まれます。

Q) 動作を軽くするには、どうすればいいですか?

A) テクスチャの解像度を落とす(上の回答を参照)、 天の川の表示をしない、星の表示を暗くする、 などを PDF マニュアルを参考にして 試してみてください。 また、地球や火星が見えている状態では、 大気の表示を切ることでも、速度は向上します。 SDSS の銀河の表示が遅い場合は、mitaka.ini ファイルの [Performance] セクションの DistantGalaxyThinning を 1 以上の 値に設定してみてください。

操作について

Q) ズームイン・ズームアウト時のマウスの右ドラッグの方向を反転したいのですが

A) mitaka.ini ファイルの [Mouse] セクションの ZoomReverse の値を 1 に設定してください。

プラネタリウムモード

Q) 三鷹以外の場所からの星空が見れますか?

A) 見れます。 一度、離陸をして宇宙空間モードに移動してから、 星空を見たい地点に着陸してください。 プラネタリウム・モードで見える空は、 その場所からの空になります。

Q) 最初にいる場所の位置と地名を変えるにはどうすればいいですか?

A) mitaka.ini ファイルの中の、 セクション [Landing] の3つのパラメータ Lon, Lat, NameJ を設定することで、 初期状態での位置と、その地名を 任意に設定することができます。 設定の方法は、PDF マニュアルをご覧ください。

なお、Lon と Lat は、度を単位として設定します。 度・分(角)・秒(角)の表記からは、 1分角が 1/60 度、1秒角は 1/3600 度であることを使用して換算してください。

その他

Q) なぜ ``Mitaka'' という名前が付いているのですか?

A) 国立天文台の本部(三鷹キャンパス)が、東京都三鷹市にあることに 関係して、この名前が付けられました。 Mitaka の開発も、三鷹キャンパス内の開発室で行われています。

Q) Mac 版の予定はありますか?

A) 現在検討中です。将来、実現するかもしれません。