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科学ライブショー「ユニバース」(6/11) 「極小粒子で爆発する?重力崩壊型超新星の不思議」

2016年6月7日 お知らせ
図1

6月11日(土)に科学技術館シンラドームで行われる科学ライブショー「ユニバース」において、「極小粒子で爆発する?重力崩壊型超新星の不思議」と題して国立天文台理論研究部/天文シミュレーションプロジェクトの滝脇知也助教がゲスト出演します。この講演のなかで、4D2Uコンテンツ「超新星爆発の中心エンジン1」がドーム立体視上映される予定です。シミュレーションをした研究者の解説で、どうぞお楽しみ下さい。

図2
図3
科学ライブショー「ユニバース」ゲストコーナー「極小粒子で爆発する?重力崩壊型超新星の不思議」
ゲスト
滝脇知也(国立天文台 理論研究部/天文シミュレーションプロジェクト)
太陽より10倍程度重い赤色超巨星はその寿命の最後に太陽が一生かけて放出するだけのエネルギーを一瞬にして開放します。これが重力崩壊型超新星爆発です。結果、一つの星の爆発にも関わらず、その眩しさは銀河と同程度にまで達します。このようになにかとスケールの大きな超新星爆発ですが、実は極小粒子であるニュートリノが本質的な役割を果たしていると言われています。今回はスーパーコンピュータを用いたシミュレーションを用いて、超新星がなぜ爆発するのかを紹介します。
会場
科学技術館4階B室 シンラドーム
日時
2016年6月11日(土)14:00-(1回目)、15:30-(2回目)各回40分程度
※ゲストコーナーはそのうち10分程度となります。
詳細URL
http://universe.chimons.org/jsf/