本日、Mitaka ver1.2.4 がリリースされました。ダウンロードはこちらからお願いします。
今回追加された機能を幾つかご紹介します。
SDSSのデータの外側に、プランク衛星によって観測された宇宙マイクロ波背景放射のマップが表示されるようになりました。今回の機能追加で、この宇宙マイクロ波背景放射がデータとしては最も外側に表示されるものとなりました。
「地表探査モード」が追加されました。地球・月・火星の地形データ(データは別途ダウンロード)を表示させた状態で地表に十分に近づくと、この地表探査モードに切り替わり、地形を眺めながら地表を飛び回ることが出来ます。
銀河系中心のブラックホールが追加されました。近づいてゆくと、重力レンズ効果を見ることができるようになっています。また、ブラックホール周辺を運動する星々の運動の様子も見ることができるようになりました。
新しく探査機を追加しました。今回追加されたのはニュー・ホライズンズ、ガリレオ、はやぶさ2です(ただし、はやぶさ2は軌道のみ)。また、探査機の軌道もアップデートし、精度の良い物になりました。2017年に予定されている土星探査機カッシーニの土星接近(と、その後の土星突入)も再現されています。
さらに、探査機ドーンによって撮影された準惑星ケレスの画像をテクスチャとして使用し、自転を加えました。また、冥王星の衛星(スティクス、ケルベロス)を追加しました。
その他の追加機能、変更点などについては、Mitakaの更新履歴をご覧ください。