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Mitaka ver1.2.3 リリース

2015年3月10日 Mitaka
図1
図2
図3
図4

本日、Mitaka ver1.2.3 がリリースされました。今回追加された機能は以下のとおりです。

  • ドームマスター(魚眼投影)表示機能を追加した
  • VERA天体(星形成領域と晩期型星)の表示機能を追加した
  • 系外惑星を持つ星のリストを更新(443個→491個)
  • 月食時の月の色を ini ファイルで設定できるようにした
  • 土星と天王星の環に影が落ちるようになった
  • 惑星・恒星のスケールやプラネタリウムモードでの描画を大幅に高速化
  • 立体視モードの描画を高速化

Mitaka ver1.2.3 のダウンロードはこちらからお願いします。

※2015.3.16 追記:不具合を修正したMitaka ver1.2.3aを公開しました。

今回、ドームマスター表示機能を追加したことで、プラネタリウムでもMitakaを使った投影がしやすくなりました。番組作り、生解説などにぜひお役立て下さい。また、これまで皆既月食時には月を黒く表示してましたが、赤銅色など見やすい色にユーザー側で定義することができるようになりました。4月の皆既月食の解説などにつかいやすくなりました。さらに、国立天文台のVERAプロジェクトによって得られた、銀河系内の天体(星形成領域:緑、晩期型星:オレンジ)の位置を表示できるようにしました。

また、今回のバージョンから、Windows 2000には対応しないこととなりました。ご了承のほど、よろしくお願い致します。