更新履歴
23/02/28: バージョン 1.7.4 を公開
バージョン 1.7.4 主な更新点・修正点は、以下の点です。
- プラネタリウムモードで地上風景(スカイライン)が表示できるようになった(標準では風景画像データは入っていません)
- 宇宙空間モードで惑星・衛星間の「影を落とす天体」と「影を落とされる天体」の設定をJSONファイルで定義できるようになった
- 影を落とす天体ごとに影の色を設定できるようになった(これによりiniファイルの[Moon]セクションは削除)
- iniファイルで星座線、星座絵、星座の境界線、アステリズムの線の太さを変えられるようになった
- 星座線とアステリズム定義のJSONファイルで線の太さを個別に変えられるようになった(「LineWidth」キー)
- 星座線・アステリズムの線の定義で座標を赤経・赤緯で指定する場合に3つめの要素として距離を指定できるようになった
- 星座線・アステリズムのラベルの位置を3次元的に指定できるようになった
- プラネタリウムモードで視点を引いたときに天球の裏側を表示しないようにした
- いて座μ星も表示されるようにした
- ファイルから読み込んだコマンドセットが、プログラムから自動読み込みされたコマンドセットより優先されるようにした
- 恒星を表示する限界等級を ini ファイルで指定できるようにした
- 起動時に宇宙空間モードのデフォルトの姿勢を設定するようにした
本リリースでは標準添付の言語を日本語と英語のみにしています。
22/08/10: バージョン 1.7.3a を公開
バージョン 1.7.3a では以下の更新・不具合修正をしました。
- 「状態をファイルに保存」で現在の観測地点のキーも出力するようにした
- 宇宙空間モードでの月や水星の描画で、地形ありでシェーダ有効の場合に光の当たり方がおかしかったのを修正
- シーケンスでのプラネタリウムモードでのズームインの補間処理を修正
- 恒星間天体の表示をデフォルトでオフにした
- iniファイルでジョイスティックを無効にできるようにした
- プラネタリウムモードでの月の描画で、大気をオフにしても減光効果が適用されていたのを修正
- プラネタリウムモードで観測地点の楕円体高が反映されていなかったのを修正
本リリースでは標準添付の言語を日本語と英語のみにしています。
22/07/06: バージョン 1.7.3 を公開
バージョン 1.7.3 での主な更新点・修正点は、以下の点です。
- プラネタリウムモードでの観測地点を一覧から選択できるようになった(観測地点はJSONファイルを編集することで追加・修正が可能、設定項目は地点名、緯度・経度、楕円体高、世界協定時からの時間差など)
- プラネタリウムモードでの惑星・衛星・恒星の位置の計算に光行差・惑星光行差の効果を取り入れるようにした(オン・オフ可)
- プラネタリウムモードでの視点位置を準拠楕円体(GRS80)に基づいて決めるようにした
- プラネタリウムモードでの惑星描画を改善
- プラネタリウムモードでの月食の再現を改善
- IERS/USNOのデータを用いて、地球自転のΔTを1973年2月から2020年2月までは実測値を、2031年末までは予測値を用いるようにした
- 時刻の秒の表示ができるようになった
- 画像に「いて座A*のブラックホールシャドウ」を追加
- 太陽系外縁天体に「ファーファーアウト」(2018AG37)を追加
- 探査機モデルの法線マップをアップデート
- iniファイルで銀河系の星の点のサイズを指定できるようになった
- ディスプレイモードで立体視以外のモードはネットワークモードで同期するようにした
- ミマスの軌道要素を更新
- プラネタリウムモードでの月食の再現時などにまれにMitakaが落ちる不具合を修正
- プラネタリウムモードで冥王星が表示されない不具合を修正
- プラネタリウムモードで視線ターゲットを設定したときに「上方向」の設定が有効にならなかった不具合を修正
- アステリズムコレクションの bFadeSpaceMode スイッチがネットワーク同期されていなかった不具合を修正
本リリースでは標準添付の言語を日本語と英語のみにしています。
22/01/18: バージョン 1.7.2 を公開
バージョン 1.7.2 での主な更新点・修正点は、以下の点です。
- 天体の種類に「恒星間天体」を追加。恒星間天体としてオウムアムアとボリソフ彗星を追加
- 小天体(小惑星、太陽系外縁天体、恒星間天体)の3Dモデルをユーザーが設定ファイルにより設定できるようになった
- 小天体のデータの形式と3Dモデルの設定方法をマニュアルに追記
- ショートカットキー機能を搭載。エンターキー、スペースキー、テンキー、ファンクションキーなどを押下したときに設定した任意のコマンドを起動できるようになった
- ネットワークモードでの番組変更時の不具合を修正
本リリースでは標準添付の言語を日本語と英語のみにしています。
21/11/05: バージョン 1.7.1b を公開
バージョン 1.7.1b での主な更新点・修正点は、以下のとおりです。
- プラネタリウムモードでの方位表示の文字の位置(高さ)と色を ini ファイルで設定できるようになった
- プラネタリウムモードでの惑星のビルボード表示をオン・オフできるようになった
- SetModesToDefault() コマンドで表示モードは初期化しないようにした
- ドームマスターモードや正距円筒図法モードで天の川の表示をオフにしたときに星座線、星座絵、アステリズム、黄道、経緯線等が一部にしか表示されない不具合を修正
本リリースでは標準添付の言語を日本語と英語のみにしています。
21/08/17: バージョン 1.7.1a を公開
バージョン 1.7.1a では、以下の不具合を修正しました。
- プラネタリウムモードで日食時に太陽が月に隠されない不具合を修正
本リリースでは標準添付の言語を日本語と英語のみにしています。
21/07/29: バージョン 1.7.1 を公開
バージョン 1.7.1 での主な更新点は、以下のとおりです。
- プラネタリウムモードで惑星が恒星と同様のビルボードで表示されるようになった
本リリースでは標準添付の言語を日本語と英語のみにしています。
21/07/01: バージョン 1.7.0a を公開
バージョン 1.7.0a での主な更新点・修正点は、以下のとおりです。
- 惑星軌道の色のキー OrbitPlanet が反映されていなかったのを修正
- フォルダ名に日本語を含むフォルダ内で Mitaka が起動しない不具合を修正
- ネットワークモードでタイトル、諸注意、エンドロールの言語設定が正しく反映されるよう修正
- iniファイルのディスプレイモードの設定が反映されない問題を修正
- ディスプレイモードはネットワークモードで同期しないようにした
- ネットワークモードで色を同期するかどうかをiniファイルで指定できるようにした
- マニュアルを改訂
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21/06/04: バージョン 1.7.0 を公開
バージョン 1.7.0 での主な更新点・修正点は、以下の点です。
- 「夏の大三角」などの「アステリズム」が表示できるようになった
- 表示モードに「正距円筒図法」モードを追加
- 字幕表示機能が強化された
- 複数の字幕ウィンドウを表示できるようになった
- 「ウインドウ基準」、「正面方向基準」、「天体のラベル基準」の3種類の形式を選べるようになった
- 地名表示機能を強化した
- コマンドで任意の地名定義ファイルを読み込めるようにした
- コマンドで地名を1つ単位で追加・削除できるようにした
- コマンドで地名の文字サイズや色を変更できるようにした
- 情報ウィンドウの機能追加と操作変更
- 天体情報(宇宙空間モードのみ)に加えてマウスポインタの位置の赤道座標、黄道座標、銀河座標、地平座標が表示できるようになった(地平座標はプラネタリウムモードのみ)
- SHIFTキーを押している間だけ表示するようにした
- SHIFTキー+ホイール回転で表示する情報の切り替え
- 星座線、星座の境界線、アステリズムのデータ形式をJSON形式に変更。ユーザーが新たに追加することもできるようになった
- 自由視線移動のマウス操作の変更(CTRLキーを押しながらの操作に)
- 小惑星ベンヌの自転情報を追加
- 宇宙空間モードで惑星等の拡大表示をしているときに、日食・月食の再現を拡大を反映するか実スケールで計算するかを選べるようになった(デフォルトは実スケール)
- 現在の時間刻みの整数倍時間を進めたり戻したりできるコマンドを追加
- 任意の時間だけ時間を進めたり戻したりできるコマンドを追加
- 内部処理の大部分を「コマンド」ベースに移行し、ネットワーク同期も効率的になった
- コマンドにより色を設定できるようになった
- コマンドで複数の文字列設定が一度にできるようになった
- 設定できる色のキーを追加
- キーグループのトグルコマンドを追加
- スクリーンメニューにTOGGLE_KEYコマンドを追加
- シーケンスのTransitionで始めと終わりを滑らかに設定できるようになった
- 連番画像出力機能の設定コマンドを変更、FPSパラメータを追加
- CTRL + Oキーでコマンド定義ファイル読み込みのダイアログボックスを表示するようにした
- CTRL + Sキーで規定のファイル名で状態を保存できるようにした
- CTRL + SHIFT + S キーで状態保存のダイアログボックスを表示するようにした
- 状態保存によるコマンド定義ファイルにヘッダ(コメント)を付けるようにした
- シーケンス実行中にSHIFTキーを押しながらZキーを押すことで、AtExitコマンドを実行せずにシーケンスを終了できるようにした
- 標準状態では宇宙マイクロ波背景放射の表示をオフにした
- プラネタリウムモードでの視線ターゲット解除時に視線はその方向を維持するようにした
- プラネタリウムモードでの自由視線移動で移動量が視野角に比例するようにした
- 選択状態に応じて冥王星の軌道とラベルが正しく表示されるようになった
- シーケンスのTransitionでExtraRotationが1以上の場合に正しく補間されなかったのを修正
- コマンドで静止画や動画がmifファイルの指定により開けるように修正
- 地球以外の惑星表面から見た日食も正しく表示されるようになった
- 日本語名のフォルダにあるコマンド定義ファイルも開けるように修正
- メニューバーに「選択された星座のみ」のスイッチを追加
- 特定の月食の再現時に月面上に黒い点が現れる不具合を修正
本リリースでは標準添付の言語を日本語と英語のみにしています。
20/05/01: バージョン 1.6.0b を公開
バージョン 1.6.0b での主な修正点は、以下のとおりです。
- 天の川の表示で「赤外線で見た天の川」と「宇宙マイクロ波背景放射」が正しく表示されなかった不具合を修正
- マニュアルを改訂
- iniファイルを修正
- 英語メニューの文字列ファイルを一部修正
本リリースでは標準添付の言語を日本語と英語のみにしています。
20/03/16: バージョン 1.6.0a を公開
バージョン 1.6.0a での主な更新点・修正点は、以下のとおりです。
- 4D2Uロゴとクレジットを画面上に表示できるようになった(Eキーでオン・オフ)
- 静止画に「M87のブラックホールシャドウ」を追加
- 太陽系外縁天体(486958)の名称を「ウルティマ・トゥーレ」から正式名称「アロコス」に変更
- コマンドで視線ターゲットの変更を行ったときにアニメーションをしなかった不具合を修正
- ネットワークモードでのシーケンス実行で一部の状態の同期がされていなかった不具合を修正
- 起動直後に□ボタン(Aキー)を押したときの表示スイッチの挙動がv1.5.1までと同様になるように修正
- スクリーンメニューの「地球へ」メニューの挙動がv1.5.1までと同様になるように修正
- コマンドセットで時刻の変更を行う場合にその後のコマンドですぐに変更が反映されるように修正
- 星座線が出ている時にタイトルモードにすると星座線が地面の手前にも表示される不具合を修正
- シーケンスのPause文とTransition文で遷移時間に0.0も指定できるようになった
- メニューに探査機の軌道の表示スイッチを追加(v1.6.0から)
本リリースでは標準添付の言語を日本語と英語のみにしています。
20/02/20: バージョン 1.6.0 を公開
バージョン 1.6.0 での主な更新点は、以下の点です。
- コマンド実行機能を搭載
これにより以下のことができるようになった
- Mitakaの状態の保存、読み込み
- ユーザー定義のコマンドの読み込みと実行(コマンドセット、シーケンス)
- プリセットのユーザー定義
- スクリーンメニューの動作のカスタマイズ
- コマンドを用いた連番画像ファイル出力
- 番組のタイトルモード(エンドロール→諸注意→シアタータイトル→番組タイトル)のカスタマイズ
- 番組の初期化のカスタマイズ
- コントローラの一部のボタンを押したときの動作のカスタマイズ
- 簡易字幕表示機能
- よく使う表示スイッチやセレクションの一括管理(キーグループ)
- Mitaka起動時に読み込むiniファイルをコマンドラインのオプション"-i"で指定できるようになった
(例:iniファイルとして"mitaka2.ini"を指定する場合 -imitaka2.ini)
- マルチウィンドウ機能使用時にスクリーンメニューのオン・オフを「シーン」ごとに設定できるようになった
(シーンの定義で DispMenu に True/False を設定する)
- SHIFT+Rによる連番画像出力機能とSHIFT+Vによる視点情報のファイル出力機能を廃止
- 標準で添付する番組を1つにした
- ネットワークモードで使用するノードPCの情報ファイル(従来の "servers.dat")のファイル名をiniファイルで指定できるようにした
- 銀河系と近傍銀河の表示設定メニューを改訂
- 宇宙空間モードで惑星・衛星サイズの拡大時に月のラベルの位置がずれていたのを修正
また、本リリースでは標準添付の言語を日本語と英語のみにしています。
19/01/24: バージョン 1.5.1 を公開
バージョン 1.5.1 での主な更新点は、以下の点です。
- 長期間・高精度の地球の位置計算モデルを導入(紀元前8000年から西暦12000年の間で誤差数km程度)
- 長期間・高精度の月の位置計算モデルを導入(紀元前3000年から西暦3000年の間で誤差は数km程度)
- 惑星位置の近似計算式を更新、紀元前3000年から西暦3000年の間の惑星位置がこれまでより高精度になった
- 長期間(±20万年)の地球の歳差モデル(最大誤差0.1度程度)を導入
- 1800年から2200年の間は、さらに高精度な歳差・章動モデルを導入(最大誤差40ミリ秒角程度)
- 太陽の位置を1500年から2500年まで高精度化
- 紀元前720年から西暦2015年の間の地球自転の補正量(ΔT)を最新の文献に基づいて計算
- 1582年10月4日以前はユリウス暦、1582年10月15日以後はグレゴリオ暦(従来通り)で日時を表示するようにした
- 高解像度版の全天Hα線マップを搭載
- 小惑星リュウグウの3D形状データを追加、軌道もより高精度になった
- 系外惑星探索衛星TESSの軌道とモデルを追加
- 太陽系外縁天体に「ウルティマ・トゥーレ」(2014MU69)(ニューホライズンズの立ち寄り先)と2015TG387(すばるで発見された遠日点2300auの天体)を追加
- 小惑星ベンヌ(101955)の軌道を追加(オシリス・レックスの目標天体)
- 地上モードでの水星と金星の位置計算に惑星光行差の効果を取り入れた(太陽面通過の始まりや終わりの時刻などの精度が向上)
- 太陽の表示と太陽のグレアの表示をオン・オフできるようにした
- ニューホライズンズの軌道を2020/12/31まで延長
- すべての惑星と冥王星で高精度の数値軌道データを使用できるようになった(標準で1900年-2100年の土星と冥王星のデータを搭載)
- 探査機の表示の際に、軌道線がオフかつ点で表示されるようなサイズの場合は点の表示をしないようにした
- 地上モードで太陽、月、水星、金星が地平線下の場合は大気の減光を適用しないようにした
- 冥王星の軌道線が標準で表示されていなかったのを修正
- 時間を進めた時に惑星の軌道線(特に水星)が振動していたのを修正
- 地上モードで太陽と水星・金星の前後関係が正しくなるように修正
- 紀元前4713年以前のユリウス日も正しく扱えるように修正
18/07/06: バージョン 1.5.0 を公開
バージョン 1.5.0 での主な更新点は、以下の点です。
- 位置天文宇宙望遠鏡「ガイア」の Data Release 2 (DR2) のデータを使用して、「天の川(標準)」および「明るい天の川」を新たに作成
- ガイア DR2 の約17億の恒星の方向・明るさ・色のデータから生成
- 表示メニューから天の川の明るさを実行時に0.5等級ずつ変更可
- 表示メニューから天の川をグレースケールで表示可
- 天の川の標準の明るさや色合いを ini ファイルで設定可
- 銀河座標の極付近で天の川の表示が不自然になる問題を修正
- これに伴って、従来の「ガイアによる天の川」は削除
- Hα線の全天マップを天の川に重ね合わせて表示できるようになった
- 表示メニューからHα線の全天マップの明るさも実行時に変更可能
- 標準の明るさを ini ファイルで設定可能
- 視線を向けるターゲット(視線ターゲット)を設定できるようになった
- 宇宙空間モードでもプラネタリウムモードでも設定可
- スクリーンメニューやメニューバーの「視線ターゲット」から設定
- 宇宙空間モードではShiftキー+左ダブルクリックでも直接設定可
- 視線を向けた時のカメラの「上方向」も指定可
- これに伴って、従来の「地上モードのターゲット」は廃止
- 視線を自由に変えられるようになった
- Shiftキー+左ドラッグ(または×ボタン+左スティック)で視線移動
- Shiftキー+ホイールボタン(または×ボタン+左スティック押し込み)でリセット
- はやぶさ2のモデルを更新
- ノーマルマップに対応、テクスチャを更新
- (軌道データは2018/6/4まで)
- 簡易連番画像書き出し機能を更新
- キューブ形式の全天画像の出力に対応
- 出力形式を設定ファイルに明示的に指定するようにした
- ターゲットと視線ターゲットも指定できるようになった
- 視線方向も指定できるようになった
- Shift+Vで出力される視点情報にターゲット、視線ターゲット、視線方向の情報を追加
- 時間刻みに「1恒星日」を追加
- リュウグウの軌道を高精度化し、また大きさを持った球で表示するようにした
- 惑星の表示メニューに「選択した天体のみ」を追加し、惑星の表示・非表示をselection.dat ファイルで指定できるようにした
- プラネタリウムモードで視線が地平線下になる場合に地面を半透明化するようにした
- プラネタリウムモードで地面を消すことができるようになった
- 注目点を現在ターゲットがいる位置に固定する機能を追加
- 右スティックの押し込み(または6キー)でメニュー位置をリセットできるようになった
- 小惑星「コザイ」の名前を追加
- 惑星の拡大率変更、暗転のショートカットが変更になった
- 実行時視差変更機能を無効にした
- 火星の地名で「ノクティスラビリントゥス」の座標が間違っていたのを修正
- シェーダーが有効の場合に衛星のテクスチャの表示がおかしかった問題を修正
- モデルのOBJファイルに5点以上の頂点からなるポリゴンがある場合にまれにクラッシュしていた問題を修正
18/03/09: バージョン 1.4.3a を公開
バージョン 1.4.3a では、以下の不具合の修正と機能追加を行いました。
- 離陸時にMitakaが落ちる場合がある不具合を修正
- iniファイルの立体視の設定などが一部反映されていなかったのを修正
- ドームマスターでも正しく視差が反映されるように修正
- ドームマスターでも実行時視差調整機能が使えるようになった
- iniファイルのパラメータ名を一部変更(EyeRole、EyeDistなど)
- 簡易連番画像出力機能で、姿勢の補間に余分の回転を指定することができるようになった
18/03/01: バージョン 1.4.3 を公開
バージョン 1.4.3 の主な更新点は以下の点です。
- 星座絵を追加
- マルチウィンドウ機能を実装。Windows のマルチモニタ機能と組み合わせることで1台のPCから複数台のモニタやプロジェクタにMitakaの画面を出力できるようになった
- SHIFT + ALT + ENTER キーでマルチモニタすべてにまたがったフルスクリーン表示ができるようになった
- ドームマスターの映像を上下左右にシフトをすることができるようになった
- 近傍銀河の点のサイズをiniファイルで指定できるようになった
17/10/27: バージョン 1.4.2 を公開
バージョン 1.4.2 の主な更新点は以下の点です。
- 64ビットアプリケーションになった(ファイル名はmitaka.exe)。32ビット版(mitaka32_VC.exe)も同梱しています
- 簡易連番画像出力機能を追加
- iniファイルで、小惑星、太陽系外縁天体、遠方銀河、クエーサーの点のサイズを変えられるようになった
- CTRL + C キーで表示されている画面がクリップボードにコピーされるようになった
- コントローラの × ボタン+左スティックの押し込み(L3)で暗転モードになるようにした
- 使用している各種ライブラリをアップデート
17/09/08: バージョン 1.4.1a を公開
バージョン 1.4.1a では、以下の不具合を修正しました。
- タイ語表示での言語選択メニューで中国語(繁体字)の表記に誤植があったのを修正
- 地形データありの場合に火星のテクスチャが180度ずれる不具合を修正
17/09/01: バージョン 1.4.1 を公開
バージョン 1.4.1 での主な更新点は、以下の点です。
- 探査機モデルとイトカワのモデルの描画がノーマルマップに対応、描画速度も大幅に向上した
- 表示言語に中国語(簡体字・繁体字)を追加
- 「任意解像度で保存」機能の不具合を修正し8192x8192までのサイズで保存できるようになった
- Shift + Cキーで、キューブマップ形式で画像を保存することができるようになった
- ラベルのオン・オフの際に地表のポインタも連動するようにした
- メインメニューに「ターゲット付近に移動」と「地球へ」を追加
- タイトルモードの起動時に、プラネタリウムモードの方位角、高度がiniファイルで指定したものに設定されるようにした
- 星のHIP番号の表示が機能していなかった不具合を修正
- 探査機あかつきの軌道の座標原点が間違って指定されていたのを修正
- S-stars や VERA 天体で選択状態が反映されていなかった不具合を修正
- Windows 10 でも表示されるように、タイ語に指定するフォントを追加
17/07/06: バージョン 1.4.0 を公開
バージョン 1.4.0 での主な更新点は、以下の点です。
- 土星探査機カッシーニの軌道とモデルをアップデート
- プリセットに「カッシーニのグランドフィナーレ」と「カッシーニのグランドフィナーレ(遠景)」を追加
- 位置天文観測機ガイアの観測に基づいて作成した天の川を追加
- ガイアの軌道とモデルを追加
- GPUのシェーダ機能に対応した(OpenGL 3.1以降対応。iniファイルやスクリーンメニューからオン・オフの設定可)
- 土星の可視化の改良(環の「衝効果」の再現、環の裏側や環の影の見え方の改善、大気のレイリー散乱)
- 月の可視化の改良(衝効果の再現、ノーマルマップによる地形の影)
- 水星の可視化の改良(衝効果の再現、ノーマルマップによる地形の影)
- 火星の可視化の改良(ノーマルマップによる地形の影)
- 系外惑星を持つ星のリストを更新(535個→587個)
- 静止画にアルマ望遠鏡の観測画像を4点追加
- 近傍銀河に Virgo I を追加
- 番組とスクリーンメニューのカスタマイズができるようになった
- プラネタリウムモードのターゲットに水星、金星、火星、土星を追加
- 時間の刻み幅に「1秒」を追加
- 惑星の拡大率に「10倍」を追加
- 時刻表示を一定時間でフェードアウトさせることができるようになった(iniファイルで設定)
- キーボードやコントローラで時刻変化させる際に入力のポーズ時間(0.2秒)を入れるようにした
→ 時間を1刻みずつ進めることができるようになった(ポーズ時間はiniファイルで変更可)
- VERA天体を画像によるマーカーで表示するようにした
- 連星系のマークをピンク色にし、線も太くし見やすくした
- 恒星の標準の明るさをiniファイルで変更できるようにした
- 暗転モードを追加(Bキーでオン、Zキーで解除)
- ネットワークモードでコントローラPCの場合にマウスカーソルを表示するようにした
- 重力レンズ効果が表示されている状態での「任意解像度で保存」機能が4096x4096のサイズまで正しく機能するようになった
- プラネタリウムモードの土星の描画がおかしかったのを修正
- プリセット選択時やZキー+Sキーで時刻をリセットしたときにリアルタイムモードを解除するように修正
16/07/01: バージョン 1.3.2 を公開
バージョン 1.3.2 での主な更新点は、以下の点です。
- 水星の地形と地名の表示
- イタリア語、インドネシア語、ポルトガル語、タイ語に対応
- 木星探査機ジュノーとケプラー宇宙望遠鏡の軌道とモデルを追加
- プラネタリウムモードで水星・金星の太陽面通過を見ることができるようになった
- 系外惑星を持つ星のリストを追加(491個→535個)
- 水星のテクスチャを更新
- スペイン語のシアタータイトルを追加
- 起動時のプラネタリウムモードでの視線の向きを修正
16/03/04: バージョン 1.3.1 を公開
バージョン 1.3.1 での主な更新点は、以下の点です。
- プラネタリウムモードで日食・月食の再現ができるようになった(空の変化、コロナの表示を含む)
- スペイン語に対応
- 描画を高速化(主に地球大気、恒星、銀河系、遠方銀河・クエーサー部分)
- プリセットメニューに以下のものを追加
- 「銀河系中心の巨大ブラックホール」
- 「宇宙空間から見た2009年7月22日の日食」
- 「2016年3月9日の部分日食(日本・東京)」
- 「2016年3月9日の皆既日食(インドネシア・テルナテ島)」
- 地球大気による太陽・月の減光(赤化)の再現(プラネタリウムモード)
- 明るい空でも月が表示されるようになった(プラネタリウムモード)
- プラネタリウムモードで太陽、月、木星をターゲット指定して追尾できるようになった(地球の地上のみ)
- 「第9惑星」に関係した太陽系外縁天体5つを追加(表示メニューから選択を外すと表示されます)
- ムービー、画像等の設定の仕方を変更(マニュアル5.6節を参照)
- 起動時の着陸地点の設定の仕方を変更(マニュアル5.7節を参照)
- 1つの文字列定義ファイル中に複数言語の文字列定義が記述できるようになった(マニュアル5.4.3節を参照)
- ドームマスターモードで以下の機能が追加・更新された
- プロジェクタの位置を3次元的に任意に指定できるようになった(X(右),Y(前),Z(上))
- プロジェクタの姿勢パラメータに、光軸周りの回転を追加
- プロジェクタの姿勢の指定を、光軸とドームとの交点の座標で指定できるようになった
- 立体視用に、カメラの左右の回転角を指定できるようになった
- ドーム半径やプロジェクタのオフセットは cm を単位として指定するようにした
- プラネタリウムモード時の ElevationAngle を別に与えられるようになった
- OBJ ファイルを読み込んで歪み補正ができるようになった
- 起動時のプラネタリウムモードでの視線の方向を ini ファイルで指定できるようになった
- アルマ望遠鏡の地名のラベル名、座標を更新、色を見やすくした
- 英語と日本語の表記を一部改訂
- プラネタリウムモードで拡大率を変えると月の位置がずれる不具合を修正
- プラネタリウムモードでズームインするとドームの後ろ側の表示がおかしくなる不具合を修正(ドーム使用時)
15/12/16: バージョン 1.3.0a を公開
バージョン 1.3.0a での主な修正点・更新点は、以下の点です。
- フォントに存在しない文字を表示しようとするとMitakaが落ちる場合がある不具合を修正
- 文字を表示する際に、その文字が含まれるフォントが見つかるまで言語情報ファイルの FONT に記述したフォントを次々と調べるように変更
- デフォルトのフォントとして Arial Unicode MS をフォントリストの最後に常に追加するようにした
- 言語変更時に、まれにMitakaが落ちることがある不具合を修正
- プラネタリウム・モードで空が明るいときに太陽が表示されない不具合を修正
- スクリーンメニューの「右目用映像のみ」表示する機能を、「左目用映像を消す」機能に変更
- 宇宙空間モードで天体にマウスカーソルをポイントしたときに表示される情報ウインドウの表示・非表示をメニューバーから行えるようにした
- スクリーンショット(キャプチャ)を取る際に、フロントバッファから取るようにした
- 画像を保存する際にカレントディレクトリを変えると、言語を変えたときに文字列定義ファイルが読み込まれなくなる不具合を修正
- カメラ設定ファイルがある環境で重力レンズ効果が表示されない場合がある不具合を修正
- 宇宙空間モードで惑星の地表近くにいるときに、地表ポインタが上空に表示される場合がある不具合を修正
- ESCキーを押して終了確認ダイアログを出してOKを押しても終了しない不具合を修正
15/11/24: バージョン 1.3.0 を公開
バージョン 1.3.0 での主な更新点は、以下の点です。
- 多言語に対応した。文字列定義をユニコード(UTF-8)形式のテキストファイルで記述することで、任意の言語の文字表示ができるようになった。
- 表示言語にフランス語を追加
- 文字の表示にアンチエイリアスがかかりきれいになった
- 金星探査機あかつきの軌道とモデルを追加した。12/7の金星周回軌道投入が再現可能
- はやぶさ2のモデルを追加
- メニューに「プリセットメニュー」を追加。メニューから選ぶだけで、探査機のイベントなどを簡単に再現できるようになった
- 環を持つ小惑星「カリクロー」を追加
- 土星にタイタンの影が落ちるようになった
- 衛星を追加(木星:62→67、土星:59→61、海王星:13→14)
- すべての衛星の軌道要素をアップデートした
- 小惑星の数を大幅に増加(約8,000→約20,000)。リュウグウやコクボも表示できるようになった。
- 情報ウィンドウに小惑星の軌道の種類(ケンタウルス族など)が表示されるようになった
- 情報ウィンドウに衛星のローマ数字を用いた表記(エンケラドゥスの場合は Saturn II)が表示されるようになった
- 情報ウィンドウに銀河の種類(渦巻銀河など)が表示されるようになった
- 天体の選択状態を外部ファイルで指定できるようになった
- 探査機の表示上のサイズを100kmから1kmに変更
- 衛星、小惑星、系外惑星を持つ星、S-stars、VERA天体、球状星団、近傍銀河、地名の各データファイルの形式を変更
- movies.dat、images.dat のファイル形式を変更
- メニューから「三鷹へ着陸」を選んだときに時刻がリセットされないようにした
- 土星・天王星の環と環の影にアンビエント光が反映されるようになった
- ドーム内の任意の位置から歪みを補正してドームマスターの映像を投影できるようになった
- iniファイルで指定した大きさでウィンドウが生成されるように修正
- ウィンドウモードで動画を再生すると、再生ごとにウィンドウが小さくなる不具合を修正
15/07/29: バージョン 1.2.5 を公開
バージョン 1.2.5 での主な更新点は、以下の点です。
- 冥王星とカロンのテクスチャをニュー・ホライズンズの観測に基づくものに差し替え
- 惑星や冥王星の自転情報を IAU(2009) の推奨値に更新
- 冥王星、カロン、ニクス、ヒドラの半径をニュー・ホライズンズによる測定値に更新
- 冥王星の軌道を高精度化した
- 時刻を当日夜8時に設定するショートカットを追加(×+△)
- 惑星などの拡大率に2倍を追加
- 天球に貼る「天の川」の画像に宇宙マイクロ波背景放射を選べるようになった
- スクリーンメニューから動作速度を設定できるようになった(システム->動作速度) (iniファイルで設定した標準速度の0.1倍から10倍まで)
- エンケラドゥス、イアペトゥス、トリトンのテクスチャを追加
- 水星、ミマスのテクスチャを更新
- ミマス、エンケラドゥス、タイタン、イアペトゥス、トリトンの自転情報を追加
- スクリーンメニューおよびメニューバーのターゲットメニュー中の「太陽系天体」を細分化、登録衛星を大幅増加
- メニューバーの表示メニューに「ヘッドライト」を追加
- 地表探査モード、土星・天王星の環の影、探査機の表示でヘッドライトが正しく機能するようになった
- 宇宙マイクロ波背景放射マップの表示のフェードのタイミングを微調整
- iniファイルで宇宙マイクロ波背景放射のマップの表示設定ができるようになった
- 探査機のラベルの表示位置を微調整
- スタートボタン(Wキー)を押すと表示されるタイトルモード(エンドロールや諸注意)に関係してMitakaが落ちる場合があるバグを修正
- 番組の初期化時に恒星の軌道線と「いて座A*」の表示がオンになるようにした
15/06/24: バージョン 1.2.4a を公開
バージョン 1.2.4a での主な更新点は、以下の点です。
- 土星と天王星の環の影が惑星本体に落ちるようになった
- イトカワの3Dモデルが表示されるようになった
- 探査機カッシーニの3Dモデルを修正
- 銀河系中心ブラックホール(いて座A*)の反対側にも歪みが発生する問題を修正
- ケレスやイトカワの自転がおかしかった点を修正
15/06/12: バージョン 1.2.4 を公開
バージョン 1.2.4 での主な更新点は、以下の点です。
- 探査機にニュー・ホライズンズ、ガリレオ、はやぶさ2を追加(はやぶさ2は軌道のみ)
- 探査機の軌道の精度を大幅に向上(スイングバイや惑星の周回軌道の再現が可能になった)
- 探査機カッシーニの3Dモデルを修正(ホイヘンス・プローブを取り除いた)
- 銀河系中心の巨大ブラックホール(いて座A*)の重力レンズ効果の表示
- 銀河系中心のブラックホール周りの恒星系(S2など)の表示
- 惑星・衛星の地表近くで「地表探査モード」に切り替わるようにした(地形の上を飛び回ることが可能になった)
- 冥王星の衛星を追加(スティクス、ケルベロス)
- 小惑星「セレス」の表記を「ケレス」に変更しターゲットに追加
- ケレスに自転を入れ、表面のテクスチャが表示されるようにした
- イトカワをターゲットに追加
- イトカワに自転を入れた
- 最大スケールで宇宙マイクロ波背景放射のマップが表示されるようにした
- スクリーンメニューの位置を上下方向にも変えられるようにした
- 静止画と3Dチャートの位置をスクリーンメニューと独立に変えられるようにした
- 静止画と3Dチャートで拡大縮小ができるようにした
- 静止画については R1/L1 ボタンで静止画を次に進めたり戻したりできるようにした
- 探査機の表示をオン・オフできるようにした
- 恒星の情報ウィンドウでスペクトル型が表示されるようにした
- すべての番組の初期状態での惑星の拡大率を等倍に変更した
- スクリーンメニューおよびメニューバーの構成を一部変更(主にターゲットと表示メニュー)
- Tキーでターゲット付近に近づくようにした
- OBJ形式の3Dモデルに対応、またテクスチャとスペキュラーマップにも対応
- 実行時の視差調整機能のオン・オフをiniファイルで指定するようにした
- ムービー再生モジュールの修正
15/03/16: バージョン 1.2.3a を公開
バージョン 1.2.3a では、以下の不具合を修正しました。
- 複数台のPCを用いたネットワークモードでの立体視上映時に使用する視差の設定
(ini ファイル中の[Configuration]EyeOffset)が反映されていなかった点を修正
15/03/10: バージョン 1.2.3 を公開
バージョン 1.2.3 での主な更新点は、以下の点です。
- ドームマスター(魚眼投影)表示機能を追加した
- VERA天体(星形成領域と晩期型星)の表示機能を追加した(国立天文台VERAプロジェクトについてはこちら)
- 系外惑星を持つ星のリストを更新(433個→491個)
- 月食時の月の色を ini ファイルで設定できるようにした
- 土星と天王星の輪に影が落ちるようにした
- 惑星・恒星のスケールやプラネタリウムモードでの描画を大幅に高速化
- 立体視モードの描画を高速化
15/02/13: バージョン 1.2.2b を公開
バージョン 1.2.2b での主な更新点は、以下の点です。
- 宇宙空間モード時の星の描画を高速化した
- Mitaka.exe でネットワークモードが正常に動作しない点を修正
- Windowedモードでのムービー再生時に一瞬ウィンドウのフレームが出る点を修正
- 描画時の垂直同期のオン・オフを ini ファイルで設定できるようにした
- キー入力のインターバル(ミリ秒)を ini ファイルで設定できるようにした
- デバッグ情報の表示時に、フレーム間の経過時間をファイルに出力するようにした
15/01/29: バージョン 1.2.2a を公開
バージョン 1.2.2a では、以下の不具合を修正しました。
- 起動時の時刻が20:00ではなく19:59になっていた点を修正
- エンドロールやタイトル画面が正常に表示されなかった点を修正
14/12/16: バージョン 1.2.2 を公開
バージョン 1.2.2 での主な更新点は、以下の点です。
- 月の地形と地名(約1800地点)が表示されるようになった(地形データは別途ダウンロードしてください)
- 地球と月のテクスチャを変更
- 地名情報の外部ファイル化により、ユーザーが地名を任意に定義できるようになった(地球、月、火星のみ)
- 地名の文字に縁取りを付けて見やすくした
- 系外惑星を持つ星のリストを追加(179個→433個)
- アンドロメダ銀河の画像を新しいものに差し替え
- スケール線のラベル表示を一部改定(137億光年→138億光年、AU→au)
- 惑星の位置と軌道線のズレを修正した
- ムービー再生モジュールの修正(EVR対応)
12/06/30: バージョン 1.2.1a を公開
バージョン 1.2.1a では、以下の不具合を修正しました。
- OpenMP の DLL が無いと Mitaka.exe が起動しない点を修正
- ケンタウルス座の星座線を修正
12/06/24: バージョン 1.2.1 を公開
バージョン 1.2.1 での主な更新点は、以下の点です。
- 左右分割方式と上下分割方式の立体視に対応(立体視テレビにHDMIケーブル等で接続することで立体視が可能に)
- スケール線およびスケールメニューの英語表記を修正
- 表示ラベル、3Dチャートで「マケマケ」、「ハウメア」表記に変更
- マケマケ、ハウメアを標準で表示されるようにし、属性を「準惑星」に変更
- ムービー再生コードを修正(最大化時などにムービーが表示されない場合はこちらをご覧ください。)
- 一定時間操作しないとマウスカーソルが消えるようになった
- iniファイルで情報ウィンドウの表示・非表示、サイズを指定できるようにした
10/12/28: バージョン 1.2.0b を公開
バージョン 1.2.0b では、
恒星の位置データ(Hipparcos, the New Reduction; van Leeuwen, 2007)と太陽のテクスチャを更新しました。
実行ファイルは、バージョン 1.2.0 のものと同一です。(実行中のバージョン表示も 1.2.0 となります。)
10/08/25: バージョン 1.2.0a を公開
バージョン 1.2.0a では、遠方銀河・クエーサーのデータを SDSS Data Release 7 のものにアップデートしました。
実行ファイルは、バージョン 1.2.0 のものと同一です。(実行中のバージョン表示も 1.2.0 となります。)
08/05/26: バージョン 1.2.0 を公開
バージョン 1.2.0 での主な更新点は、以下の点です。
- マウスのダブルクリックでターゲットを選択できるようになった
- ほぼすべての天体をターゲットにすることが可能になった
- マウスカーソルをポイントすることで天体名などの情報が表示されるようになった(宇宙空間モード)
- ターゲット変更時やスケール変更時に視点が連続的に移動するようになった
- 木星、土星、天王星、海王星、冥王星の衛星を追加
- 系外惑星を持つ恒星のリストをアップデート
- プラネタリウム・モードで衛星が表示されるようになった
- 時間の刻み幅に「4時間」を追加
- 点の描画方法の変更により、ノートPC等での動作速度が向上
- ターゲットメニューの「銀河系全景」と「宇宙の大規模構造」を削除(スケールメニューで代用できるため)
- 火星探査機フェニックスの位置を追加
07/10/09: バージョン 1.1.0 を公開
バージョン 1.1.0 での主な更新点は、以下の点です。
- SDSS Data Release 6 の銀河データと QSO データを追加
- Windows Vista 搭載の一部のノートPCなどで強制終了する問題の対策
07/05/11: バージョン 1.0 を公開
バージョン 1.0 での主な更新点は、以下の点です。
- 日本学術会議の提言に従い、「矮惑星」、「海王星以遠天体」の表記を「準惑星」、「太陽系外縁天体」と改めた
- オールトの雲のモデルをアップデートした
- 天の川のテクスチャーをアップデートした
- 立体視ドームシアター上映向けの機能を追加
- カメラを後ろ側に設定した場合の銀河系の表示の不具合を修正
- 小惑星 Mitaka を追加
06/11/25: バージョン 1.0 β6 を公開
バージョン 1.0 β6 での主な更新点は、以下の点です。
- 冥王星、エリス、セレスを「矮惑星」として分類し、軌道線とラベルの色を変えた
- イトカワやセドナなどのいくつかの小惑星と海王星以遠天体の軌道線とラベルが表示できるようなった
- 3Dチャートに「海王星以遠天体」を追加(これまでの「冥王星とセドナ」は削除)
- 局部銀河群の銀河をいくつか追加し、ラベルを表示できるようにした
- SDSS DR5 の銀河とクエーサーを追加
- 木星の衛星イオをターゲットにできるようになった
- 視点移動やズームイン・アウトなどの動作に慣性をつけた
- メニューを開く時にフェードインするようにした
- 「実時間モード」を追加
- メニューバーに「スケール」メニューを追加
- いくつかのキーボード・ショートカットを追加(惑星の拡大率変更、ターゲット付近に移動、街明かりのオン・オフ)
- マウスの右ドラッグによるズームイン・アウトのデフォルトの向きを反転した(設定ファイルで設定できます)
- データ構造の書き換え(太陽系内)や割り込み処理の見直しによる高速化
06/07/20: バージョン 1.0 β5 を公開
バージョン 1.0 β5 での主な更新点は、以下の点です。
- 地球・月と木星の四大衛星の影の表示
- 任意のサイズでの画像の保存機能(pBuffer 対応ボードの場合)
- 惑星に近づくときの離着陸モードが選べるようなった
- スケール線の種類に「四角」を追加
- ズームボタン上での右クリックによる、スケール移動のポップアップメニュー
- ジョイスティックのキーアサイン機能
- 視差の実行時変更機能(立体視上映用の機能)
05/10/13: バージョン 1.0 β4 を公開
主な更新点は、以下の点です。
- 全体的な高速化
- 銀河系の描画をレイ・トレース法に変更
- 地球の大気の計算で、Rayleigh 散乱の多数回散乱の効果も取り入れるようにした
- 地球の海面の反射光を入れた
- 地球の夜の側で街明かりを表示できるようにした
- アナグリフ方式の立体視に対応
- 星の明るさがカメラの位置からの見かけの明るさに依存するように変更
- 地表から宇宙へ向かって上昇していくように離陸モードを変更
- 画面右下にズームイン・ズームアウトボタンを追加
- 「第10惑星」の候補、2003UB313 を追加
- 巨大楕円銀河(M87)の理論モデルの追加
- 起動時のスプラッシュ・ウィンドウのデザインを変更
- スクリーン・メニューのデザインの変更
- 全体的な配色や文字サイズなどの変更
- テクスチャの色とサイズを調整
- 文字サイズを変更できるようにした
- iniファイルの項目の追加
- 全画面表示機能
- 描画のフレームレートの表示機能
05/2/22: バージョン 1.0 β3 を公開
- 英語表示に対応
- ネットワークモードで、接続時にデバッグ用のメッセージボックスが表示された点を修正
05/2/16: バージョン 1.0 β2 を公開
バージョン 1.0 β2 では、主にマウスによる操作性を改善しました。
主な更新点は、以下の点です。
- 画面右上に「時間を進める・戻すボタン」を付けた
- マウスのホイールでの操作に対応
- ズームイン・ズームアウトの右ドラッグの方向を反転できるようになった (※)
- 時刻の設定をダイアログボックスでできるようにした
- ダブルクリックで、惑星の表面を移動できるようにした
- 惑星の大気をオン・オフできるようにした
- キー操作のヘルプが F1 キーで表示されるようにした
- 読み込み時にテクスチャのサイズを縮小できるようになった
- 一部のテクスチャのサイズを揃えた
- ムービーや静止画などの設定ファイルを、サブ・フォルダに入れるようにした
- 起動時のスプラッシュ・ウィンドウで、読み込み状況が表示されるようになった
- 最初の着陸地点の地名がメニューバーに反映されるようにした
- 惑星上空で、マウスドラッグとともにポインタも動いてしまう点を修正
※ このバージョンでは、ズームイン・ズームアウトでの右ドラッグの方向が、
デフォルト状態では、以前のバージョンとは逆になっています。
この方向は設定ファイルにより、設定できますので、
以前の操作のほうがいいという場合は、
こちら を参考にして
設定ファイルを書き換えてください。
05/2/1: バージョン 1.0 β を公開
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