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ヒストリー

2001年12月
計算科学技術活用型特定研究開発推進事業「4次元デジタル宇宙データの構築とその応用」(代表者:海部宣男)として、4次元デジタル宇宙プロジェクトが発足。天文学データの可視化映像とソフトウェアの開発と、それらを立体視で上映するためのシステムの開発を開始する。
2003年4月
文部科学省科学技術振興調整費 産学官共同研究の効果的な推進プログラムでの実施課題「4次元デジタル宇宙映像配給システムの構築」(代表者:観山正見)による運営となる。国立天文台三鷹キャンパスに3面立体視シアターを実験施設として設置し、一般向けに公開を行う。さらに可視化映像、ソフトウェアをウェブサイトで配布開始する。
2007年3月
国立天文台三鷹キャンパスに産学協同により4D2Uドームシアターが完成する。分光立体方式を用いた日本初の立体視が可能なドームシアターとして一般向けの公開を開始。インタラクティブな立体映像のドーム投影を世界で初めて実現した。さらにプラネタリウム向けの映像の配布を開始する。4D2Uドームシアターと同時に、日本科学未来館、科学技術館にも同じ技術を用いたドームシアターが設置され、4D2Uプロジェクトが制作協力した立体視プラネタリウム番組の上映が開始される。
2007年4月
競争的資金によるプロジェクト運営から、国立天文台理論研究部による運営となる。
2011年4月
国立天文台天文シミュレーションプロジェクト(CfCA)による運営となる。
2015年4月
4D2Uドームシアターをリニューアル。液晶シャッター式によるドーム全面立体視を実現した世界初のドームシアターとして、一般向け公開を開始する。さらに、バーチャルリアリティ対応の4D2Uコンテンツの配布を開始する。
2018年2月
4D2Uドームシアターの来場者が5万人を達成。
2020年2月
4次元デジタル宇宙ビューワーMitakaのダウンロード数が100万件を超える。