Mitaka
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4D2U プロジェクト
国立天文台

宇宙空間モード

宇宙空間モードでは、地球から宇宙の大規模構造までを自由自在に移動し、 宇宙の様々な天体や構造を見ることができます。 これまでの天文学で得られてきた様々な観測データや理論的なモデルを使用しています。

地球

地球の大気の散乱光や海面の反射光などを見ることができます。
また、都市の明かりを強調表示することもできます。
地球の昼の側 夜の側の街明かり

惑星と衛星

太陽系の8つの惑星と冥王星、主な衛星を表示できます。

地球と月 木星とその衛星 土星とその衛星
冥王星と衛星カロン

惑星と衛星、および環の影

日食時に月が地球に落とす影、 月食時に地球が月に落とす影、 木星の四大衛星(イオ、エウロパ、ガニメデ、カリスト) が木星に落とす影、そして、衛星タイタンが土星に落とす影を見ることができます。 また、土星がその環に落とす影や、環が土星に落とす影も再現して見る事ができます。

日食時に月が地球に落とす影 木星に落ちる衛星の影 土星の環の影

惑星や衛星などの地形

地球、月、火星、水星は地形・地名を表示することができます。
地形の強調率は、1倍から20倍までリアルタイムに変更可能です。

地球
エベレスト山付近のズームイン 地形は5倍強調しています
日本周辺 ハワイ島とすばる望遠鏡
雨の海付近のズームイン 地名も表示できます
火星
オリンポス山付近のズームイン 地形は5倍強調しています
マリネリス峡谷付近 マーズパスファインダの着陸地点付近 火星の主な地名の表示
水星
水星の地形(5倍) 地名も表示できます

惑星や衛星の地表に近づいたときは「地表探査モード」に切り替わり、 地形を見ながら地表を飛び回ることができます。

地表探査モード
火星のオリンポス山付近(拡大率5倍) 火星のマリネリス峡谷付近(拡大率5倍) 月の危難の海付近(拡大率は等倍)

小惑星

イトカワについてはその3Dモデルを見ることができます。 また、環を持つ小惑星カリクローも見ることができます。

イトカワの3Dモデル 環を持つ小惑星カリクロー

探査機

惑星探査機を見たり、軌道を追ったりすることができます。
パイオニア10号 ボイジャー2号 カッシーニ
ニュー・ホライズンズ ガリレオ あかつき
はやぶさ2 ジュノー ケプラー
ガイア

太陽近傍の恒星の分布

Hipparcos 衛星により調べられた、近傍(3000光年以内)の星の分布を見ることができます。

太陽近傍の星々 1000 光年付近の星々 すばるの近傍

また、連星系や系外惑星を持つ星などをマークして表示することもできます。

系外惑星を持つ星のマーク

銀河系と球状星団

観測から直接的にすべての星の位置を決めることができない銀河系や球状星団は、理論に基づいて生成されたモデルを使って表示します。

理論に基づいて作られた銀河系のモデル 真横から見た銀河系モデル 「King モデル」により生成された球状星団

銀河系中心のブラックホールとその周りの恒星系

銀河系の中心部には太陽の約400万倍の質量を持つ巨大ブラックホール(いて座A*)が存在していると考えられています。 このブラックホールの周りを回っている複数の恒星の運動が観測されていて、 Mitakaでも時間を進めることでこの恒星系の運動を再現して見る事ができます。 また、この巨大ブラックホールによる時空の歪みによって生じる重力レンズ効果を シミュレートして見ることもできます。

巨大ブラックホール(いて座A*)周りの恒星系 巨大ブラックホールによる重力レンズ効果のシミュレーション

銀河の分布と宇宙の大規模構造

宇宙全体に広がる銀河の分布を見ることができます。最大スケールでは宇宙マイクロ波背景放射のマップが表示されます。
近傍の銀河(約1億光年以内)は Tully による Nearby Galaxies Catalogue を使用し、 遠方の銀河については Sloan Digital Sky Survey (SDSS) の Data Release 7 のデータを使用しています。 宇宙マイクロ波背景放射のマップには Planck の観測データを使用しています。

近傍銀河の分布 宇宙の大規模構造 クエーサーの分布と宇宙マイクロ波背景放射のマップ